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検査技師と感染症専門医との連携によるDS(Diagnostic Stewardship)実践促進の取り組み

2024 Vol.31 No.1 目次

感染と消毒  2024 Vol.31 No.1 p.54-58 

感染制御に現場から一言
検査技師と感染症専門医との連携によるDS(Diagnostic Stewardship)実践促進の取り組み
園部 一成,田頭 保彰

感染症内科が発足して2 年以上が経過した.抗菌薬適正使用には迅速で正確な検査が必要であり,感染症専門医が検査技師とのつながりを重視して,毎日検査室に足を運ぶことでレポートに書かれてない細菌検査情報を提供できている.ここでは,感染症専門医と細菌検査室で共に行ってきた業務改善,報告様式の変更,遺伝子検査の導入,アンチバイオグラムの作成法の変更,薬剤感受性のコンサルテーションなどDS の実践を振り返り紹介する.


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