特別の注意は必要ありません。病棟環境から感染が起こった事例は報告されていません。但し、吸引時は、血液汚染が生じる危険性がありますので、シングルユースのチューブを使用して密閉破棄焼却処理し、作業中には個人防護具による感染制御策を取り入れて下さい。然し、血液は感染性が低いとされています。厚生労働省 プリオン病感染予防ガイドライン(2008)
http://prion.umin.jp/guideline/cjd_2008summary.pdf#search='%E5%8E%9A%E5%8A%B4%E7%9C%81%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%97%85%E6%84%9F%E6%9F%93%E4%BA%88%E9%98%B2%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3 をもご参照ください。WHOも出しております。
小林 寛伊(東京医療保健大学大学院 医療保健学研究科長)
2014年02月