「洗浄・消毒・滅菌 ご質問受付」にて受付したご質問と回答の一部を掲載しています。
なお、回答については、質問をいただいた時の基準に沿って回答しておりますので、現時点とは異なっている場合もございます。
レジオネラ症は、ヒト-ヒト感染はありません。レジオネラ菌は、噴水等、ビル屋上の冷却塔、ジャグジー、加湿器などや循環水を利用した風呂にアメーバー等を宿主として生息、増殖しています。1976年7-8月に、フィ...
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滅菌して供給するので、汚染が残っていなければ、それで結構です。場合によっては、用手洗浄のみでも許されるでしょう。但し、器械洗浄に慣れた方の洗浄が必要です。そして、血液、蛋白等の汚染が、慣れた方の目...
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便所の洋式トイレのふたと解釈して答えます。基本的には、流水時汚染飛散防止の為、ふたを閉めて、水を流すのが原則です。洋式トイレの流水方式も、建築学的にかなり検討はされて、飛散防止の工夫がなされるよう...
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注腸造影時でのゴム球は糞便汚染を受ける可能性があり、かつ非耐熱性なので熱消毒を行うことができません。したがって、ゴム球は単回使用とするのが望ましいですが、消毒して再使用するのであれば、効力の強い消...
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目に見えるような汚染があったりせず、特別な汚染区域等を通過するのでなければ、問題ありません。覆いはあった方が良いでしょう。カートの清潔維持にも注意して下さい。フィルタ―、パッキング付滅菌用コンテナー...
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手洗浄のみでも、熟練した職員がおこなえば、更に超音波洗浄することなく、滅菌工程に移っても良いでしょう。滅菌後の汚染対策として、高圧蒸気用滅菌バッグに単包密閉して置く必要はあります。超音波滅菌装置の...
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手術用呼吸器回路は、1患者1回路とするのが望ましいです。 フィルタ付の人工鼻を使用していれば、人工鼻から手術用呼吸器に近い部分の回路内は基本的に清潔です。しかし、一度外した手術用呼吸器回路は、外す行為...
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酸素の延長チューブは患者ごとに交換するのが望ましいです。 ご指摘のとおり、酸素の延長チューブの微生物汚染についてのエビデンスが見当りません。そこで、医療機関2施設のご協力のもと、使い回し(共用)して...
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スプレー部分の滅菌の必要はありません。然し、環境清拭を目的としたものでなく、患者清拭の為にスプレーを用いることは問題です。アルコール清拭が必要でしたら、清拭用の清拭布をお使いください。
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滅菌済みのテストラングを用いておられるのであれば、ご質問者が現在行っておられる方法(当日内はそのまま装着)で差し支えないと推定されます。 一度外した呼吸器回路は、外す行為自体や室内空気などで微生物汚...
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